さびブログ@アラ還毒親持ちの日々

それでも絶対幸せになれる。

自分にご褒美・・・

 ものすごくサボっていました笑

なぜというに、この年で改めてブログ書こうと思い立って初めてみたものの、日々の雑事が

立て込んで来るとあっという間に思考がはちゃめちゃ状態に陥り、たった今自分が何を

しようと思っていたかさえ忘れる始末なのであります。

と、いうのは実は言い訳で、あまりの閲覧回数の少なさに😱げっそりしたのも事実。

要は根性がないのか、見てもらうに必要なスキルが足らんのか。

たんに才能がないんだろうなーなんて溜息しつつ、それでも久しぶりに書いてみようと思います。

多分私のような人は決して珍しくないのだろう、と自分を励ましつつ・・・

さて、開いてみるとお題が目に入りました。自分にとってのご褒美。

 

幼い頃はもちろん、親の笑顔。

しかしそれは私に与えられなかった。

もう良い年こいた老年に差し掛かる今、自分にとってのご褒美とは、

なんでもない日常

↑これに尽きると思います。

 

だってね、毒親に支配された毒家庭に育ちますとね、毎日が戦争状態なんですよ。

母というのがものすごく神経過敏、今でいうHSPかな?

おまけに自己愛性パーソナリティ症候群の気もあってか、常に人の目、特に親族の評価を

必要としている。

それもたんに「良い人」の評価では飽き足らず、他人に

過剰な感謝を求める

のです。

しかし、ちょっと考えればわかるように、人が人に感謝されるって状態が常日頃から続くって

そうそうあるものではありません。

すると母は鬼の形相となり、私に向かって

「誰々はこんなによくしてやったのに感謝しない。

あれもこれも(私は)したのに、感謝されない。

それどころかこんなことやあんなこと言われた!私は不幸だ。お前、私の話を聞きなさい」

私の青春は(青春をとっくにすぎてからも)こんな母の不幸話の聞き役、そして慰め役でした。

 

をい!そもそも、それって不幸と言えるのか!?

・・・・

 

もちろん答えはNO

これを私は、長いこと母に言えませんでした。

 

お母さん、あなたは自意識過剰です。周囲の人の目を気にして四六時中不機嫌で神経ピリピリ

させてるなんて、普通の状態ではありませんヨ☝️

しかも自分はぬくぬくの専業主婦、一銭だってお金稼いだ試しはなくて、ただ自分の評価のためだけに

四苦八苦できるなんて、自分の境遇に

「あなたこそ感謝しなくちゃ!」

 

なんてことを一言でも言おうものなら、たちまち罵詈雑言が飛んできます。

曰く優しくない娘だ、恐ろしい娘だ、育て方を間違った。お前は父親に似ている。

私に似てないからお前はきっと不幸になる云々

 

最後の2つが今でも思い出すとめちゃハラが立ちます笑

 

そこで(長くなりました)

私は最近、以前のブログに書いたマントラをひたすら繰り返していました。

これがまさに自分に対するご褒美。

なぜというにほんまにね、心落ち着くんですよ。嘘みたいな話ですけど・・・

 

実を言うと私は母との接触は極力避けています。

 

実家に帰るのも年に数えるほどだし(車で40分ほどの近距離にかかわらず)もう、88にもなるので

さすがに電話は週一くらいの間隔でしますが、

基本的に3歳下の弟(これは私と違って猫可愛がりされてきたので母親大好き)に

日常の見守りは任せています。

30代で母親を「毒」認定して以来、何度かカウンセリングも受けたけれど、いつも言われるのは

「母親と距離を置きなさい」

でも、これがなかなか難しかったんですよね・・・

いつも決心して距離を置こうとするも、一定期間過ぎると必ず、どちらともなく接近して

いつもの会話のパターンが始まる。そしてお定まりの大喧嘩。

 

もうこれ、何百回とやってきました。

 

そして考えたんです、なぜ私はこうも、母親と離れることができないのか?

 

理由はね、実に簡単なこと。

 

罪悪感なんです。

 

恐ろしや罪悪感。

これ、人生を不幸にするベスト1か2に入る心理状態だそうです(おそらく)

そしてね、毒親というのはこれを実に巧みに利用するんですよ。もう、罪悪感で子どもを

コントロールするスペシャリストです。

 

私はこの問題を解決するために実に百冊近くの本ーー毒親関係のみならず、心理学、精神医学、そしてスピ関係ーーを読み漁りました。

 

そして今、齢60にしてたどり着いた結論から申しますと、

この罪悪感、消そうと思っても消えるものじゃないってことです。

ようはですね、持ってて構わないんですよ。

肝心なのは「そいつ(罪悪感)に悩まされないこと」だと思うんです。

スピでも引き寄せでも心理学でも親子問題でも必ず言うことだと思いますが罪悪感って百害あって一利なしだから

とっとと捨てるように。

捨てられないならカウンセリングに行け、それ持ってる限り幸福にはなれんぞ、てなことだと思います。

 

けどね、捨てられませんよ。

なぜならもともと、人を傷つけないためだかなんだか、この罪悪感ってしっかり人の心にプログラミングされてるんですから。

親に対する罪悪感だけ捨て去れって言ってもね、そう都合よく切り取ることができない。

人類全体に対する罪悪感キレイに捨て去っちゃったら、たんなるサイコパスになっちゃう。

罪悪感との戦いってのは消耗する無駄足だってことに気付きました。

 

半ばやけくそになった私は、ブログ書いたおかげで思い出して例のマントラ「ホ・オポノポノ」

 

愛してます

ありがとう

許しておくんなまし

ごめんよ

(ちょっと違う😱)

 

↑これ繰り返してました。

 

するとね、なんと!

罪悪感が気にならなくなったのですよ👏

 

おかげでめでたく、なんでもない日常が手に入りました、否、入っています今のとこ。

 

これ、紛れもなくご褒美です!

 

しっかし、しょぼいご褒美だなーーーなんて、思います?

 

若いのう。🍵

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    さびドラ

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